冬コミの新刊の後書きに入りきらなかった解説パート(ネタバレあり)

今回の漫画には色々設定がありまして、その辺の解説をここでしようと思います。

長すぎて本の中に収録できませんでした。ごめんね!

(ネタバレが大量に含まれています。本を読む予定のある人は、読んでから見る事をお勧めします)

 


・出来事のきっかけ~移籍~

まあこれ自体はゲームにも実装されている移籍っていうシステムが元です。
まあ大事なフェスアイドルはロックかけておきましょうって話です。僕はあまり
移籍させないですしロックもかけていますが、あれ間違えて大切なアイドル移籍
させたら洒落にならないですからね…。あれ、結局どこに移籍するのか明言されて
ないですよね。想像の余地があるのは楽しいですね。

 


・キャラの心情

説明するのは野暮な気もするんですが、摩美々は深く落ち込んで自棄になっている感じで、霧子は精神的に最後まで抵抗していたっていう設定ではあります。(本分2pのセリフの意味としては勝手に薬使われてるのに勝手に稼ぎから金を徴収されているという何とも救いのない話です)

他のキャラも抵抗こそしたいものの仕方が分からない、咲耶だけは最後快楽堕ちして
しまうといった感じですね。これはこうするべきなのか結構悩みましたが…

 


・WING及び移籍先のプロデュースの設定

準決勝はViDaVo、決勝はViVoDaっていう設定です。おっVi特化なら余裕やな!って感じの流行ですよね。本文26-7pの男のセリフで「女として目覚めさせること それが魅力を最大限まで発揮させる方法だ」ってあるんですが、あのプロダクションではあれがViを上げる方法としてまかり通ってるって設定です。VoやDaが低くともViが高く、流行と合致すればWINGは優勝できますからね…(☆32なんでLA+TA取った感じですね)

咲耶本人は自分たちのパフォーマンスとしてVoやDaが低いことは自覚していたのでしょう。しかしWINGという大会のシステム上Viさえ高ければ優勝できてしまう…それが咲耶が優勝した時に感じた違和感の種明かしですね。わりかしゲームの細かな部分から流れの設定を作ってしまい、ゲームやってない人からしたら何が何だかって感じになりそうではありますが…そうなった方はこれを機にゲームを…(それはまた別のお話)

 

 

・最後に届いた手紙は何?

読者であり、彼女らの元プロデューサーである、あなた宛ての手紙です。皆さんスマートフォンや携帯をお持ちでしょうか。QRコードを読み取ってみてください。…画像が出てきましたね?それが、あなたが移籍させてしまったアイドルたちの今の姿です。移籍先のプロデューサーは随分と悪趣味なようです。

でも、他の3人の姿が確認できません。他の3人はどうなってしまったのでしょうか。あのサイトを見続けていれば、もしかしたら他の3人が今何をしているか分かる時が来るかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…って感じです。

とりあえずは、2月末をお楽しみに。少しずつ更新していきます。

それでは!